
旧称 大石林山と言っていた場所(24年年末に改称)。2億5千年前に形成された石灰岩が長い年月の雨水などに浸食され、形作られたカルスト地形の岩山。東京ドーム11個分の広さの丘に先の尖った奇岩石が乱立し、ガジュマルの根やソテツがその割れ目を縫うように生える姿は、一見に値する。やんばる国立公園内にあり、熱帯カルストとしては世界最北端の地とされている。
一帯を所有し観光地として整備しているのは民間企業。そのため、観光施設としての入園料は若干高い。ただ、中を見て回るコースもよく整備されており、最初の入り口までの登りはバスで行く等、参加する人の体力に合わせて回れるように工夫されている。山の中は、奇岩が林立しガジュマルが多くの根を下ろし、パワースポットと言われるのも分かる気がする。ガジュマルは歩く木と言われており、枝から下りた気根が地面につくとどんどん太くなり、元の幹が枯れると太くなった気根が新たな幹になる。そのため元の幹の位置から移動したように見えるため歩く木と言われている。沖縄では大きなガジュマルにはキジムナー(木の精)が住むと言われており、大石林山にはそういったガジュマルの古木が多数存在する。その神秘的な景観から映画”ゲゲゲの鬼太郎”のロケ地にも使われている。
