沖縄の名前は、難しい漢字で画数も多い。仲村渠、嘉手納、與那覇、根路銘・・。そして内地ではあまり聞かない苗字が結構多い。そして苗字に負けないようにか？名前も画数の多い漢字を使う人が多い。正直、小学校の習字の時間に小筆で氏名書いたら全て黒く塗りつぶされそう。

沖縄の人は、ウチナータイムという独自の時間概念を持っていて１時間程度の遅れは普通だし、容認されているんだって、と良く言われる事がある。実際に仕事をする上でウチナータイムを感じた事は無い。沖縄の人が時間にルーズかというとむしろ沖縄に移ってきた内地(沖縄では県外出身者をこう呼ぶ)の人の方がずーっとルーズ。

沖縄のお墓はとても立派。その中でも亀甲墓と呼ばれる大きなお墓が海辺の眺めの良いところに鎮座している。沖縄では海の彼方にある神の国（ニライカナイ）から生命は来て、死して再びニライカナイに戻ると言う死生観があり、海を望む地に墓がつくられる傾向が強い（とても立派なお墓で写真載せたいのだが、お墓は写真に撮ってはいけないというルールがあるらしく今回は写真はなし）。

沖縄の人は、長寿なんだろうか。確かに日本一長寿の人は沖縄県民のケースが多かったので長寿県と思っている人が多い。でも、沖縄に行って見ると小太りの人も多いし、泡盛もがんがん呑むしこれで長寿なら元々体の構造が違うのでは。

ちょっとこの話は少し重いテーマですが、最近沖縄が基地問題をネタに内地からお金をゆすっているとか、復興後どれだけお金をつぎ込んでも当たり前のようにお金を振興予算として要求するだのといった意見がネット上にあふれている。

沖縄には独特の方言がある。今でも使われているもの（普通の方言的なもの）と「うちなーぐち」「しまくとぅば」と言われるかなり難解なもの（４０代以下の人は使わないし、使えない人も多い）の２種類がある。