
沖縄移住を考えた場合、住む場所はとても大事。それからの生活を楽しめるか、結局移住をあきらめて元に戻るかの重要なポイント。そんな一助になればと私なりの考え方を書いてみる。
まず、本島に住むのか、離島に住むのか。私は仕事の関係で本島一択だったが、定年後移住を考えている、転職を前提に移住を考えている場合は、離島という選択肢もあり得る。海のきれいさや景観の良さは、本島より数段上なことは間違いない。私の知っている人でも宮古島に移住している人もいる。ただ、首都圏や関西圏から移り住むのであれば離島では、宮古島か石垣島以外は厳しいと思う。この2島は人口も多く、そこそこ発展しているのであまり違和感なく生活に入れると思う。それ以外だと結構大変でははないかと感じる。あまり移住者のいない島で、沖縄の地域に溶け込んで暮らすと言うことはハードルが高そうに感じざるを得ない。また、高齢での移住の場合は医療機関の充実や緊急時を考えた場合に直行便の少ない(無い)、船しか渡航手段がない離島は避けて置いた方が無難だと思う。
本島で暮らす場合には、①那覇市、②那覇周辺の市町村、③もっと離れた田舎(リゾート別荘地も含む)の3択での判断になる。もっとも無難な選択は①那覇市だと思う。沖縄は鉄道が通っていないので公共交通機関は、バスとゆいレール(モノレール)だけ。もし、車の運転ができない家族(奥さんとか子供さんとか)がいる場合は、やはり那覇市が無難。那覇であれば生活レベルは、内地の都会とそう変わらないレベルが維持できる。でも実は那覇市は、首都圏・近畿圏の政令指定都市を除くと全国で最も人口密度が高い(人口に対して市域が狭いせいもある)。高層マンションが建ち並ぶ町並みでは移住した感は薄れるかもしれない。②の周辺市町村(那覇まで車で1時間以内)名前で言うと糸満市、八重瀬町、豊見城市、南城市、南風原町、与那原町、西原町、中城村、宜野湾市、浦添市、北中城村、北谷町くらいまでかな。このうち那覇から北西の浦添、宜野湾、北谷については、58号線沿いと言うこともあり開けていて住みやすそう。ただ、家賃は結構する(購入する場合も高い)。それ以外の市町村は、どこもあまり差は無いと思う。私は、最初4年与那原町、その後南城市なのでこの範囲で選択している。与那原町の方が大分都会、今の南城市は最寄りのコンビニにも車でなければいけない(往復5km)。③の田舎については、離島と同じ判断かな(少し緩いけど)。それと沖縄に住むといろんな人が遊びに来る(私も、親戚、友人、嫁の友人、娘の友人と多数迎えました)。そのとき飛行場までの送迎は必須だが、往復2時間以上は結構大変。また、田舎はそれなりに社交的でないと人間関係が大変とも聞く(地域の行事が結構あるらしい)。その意味で移住者のみが住む別荘地はその煩わしさは無いのだが、南城市に決める前に恩納村の少し古いリゾート別荘地も見に行った。新しい所は移住した人が多く、それなりに綺麗なのだが古い別荘地は、別荘として購入した人も多く、その場合は住んでいないし、購入後亡くなった場合は親族が相続してそのままという家もあるらしく、結構荒れている感がある。沖縄は亜熱帯故に植物の育ち方が半端なく、数年放置すればほぼ密林になってしまう。私は、最初の4年住んだ与那原の家は賃貸で、今の南城市の家は購入した。まずは賃貸で住んで、じっくりと腰を落ち着けて終の棲家は探した方が良いと思う。私の住まい探しの条件は、家から「海が見える」こと一択。不動産サイトで「うちなーらいふ」という沖縄のサイトがあるが、その検索条件に「海が見える」というのがありこれを使って探した。沖縄は夕暮れ時が長いので(経度の関係で)海を見ながらグラスを傾けるのもよろしいかと思う。後は、西側(東シナ海側)に住むか、東側(太平洋側)に住むかも判断材料。なぜかと言うと海に囲まれた沖縄は、朝焼け、夕焼けがとてもきれい(へたっぴな写真を朝焼け夕焼け写真館として載せているのでみてほしい)。そのどちらを見たいかも重要な要素。毎日必ず見れるわけではないが、条件が整えばとても幻想的な景色を見せてくれる。私は犬を飼っていたので朝の散歩で見れる確率の高い東側に決めた。
